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審査通過率で見る消費者金融と銀行の借り入れ

気になる審査結果と通過率

カードローンの申し込みをした後に気が気でないのが、審査の結果です。ネットでも契約機でも申し込み後の仮審査に通過をしないと借りられる見込みが無いため、審査結果が気になるのは当然です。

一般的に銀行よりも消費者金融の方が利用がしやすいとは言われていますが、それでも貸金業法が改正された今現在の消費者金融、特に大手の人気消費者金融では、一昔前と比べると審査通過が難しくなっているのも事実です。

申し込みを進める上で安定した収入があり、総量規制で定める年収の3分の1以上の借り入れをしていない、他社利用があるとしても返済は正常にできているといった基本を踏まえた上であっても、審査落ちとなってしまう方もいます。

審査基準は各サービスによって異なる

各サービスの審査基準の違い

詳しい審査の内容や審査基準はどの消費者金融も銀行も明らかにしていませんが、同じような貸付条件となる大手の消費者金融同士であっても、カードローン審査の基準は異なるものとなっていると考えられます。

金利限度額、利用条件などが似通ったサービスであれば審査の基準も同じようなものと感じますが、それでも細かい部分に関してはそれぞれで異なっています。

例えば実質年率で4.5%~17.8%のプロミスと、似た金利となる3.0%~18.0%のアイフルでは、どちらも大手の消費者金融ではありますが審査の通過率は異なります。大手同士であれば申し込み者の属性も大差はないはずですので、審査通過率の違いはそのまま審査基準の違いへと繋がると考えるのが自然です。

また、同じく大手のアコムにしても、やはりプロミスやアイフルとは審査通過率が異なります。銀行となると消費者金融とは大きく通過率も変わってきますが、大手消費者金融同士であっても審査の基準や通過率はそれぞれで異なるのです。

審査通過率が高い大手消費者金融

実際に審査通過率が最も高い大手の消費者金融を調べる上で役立つのが、各消費者金融の公式サイト上で公開されているIR情報です。株主などの投資家へ向けられた情報となり、現在の業績や今後の動向などが事細かに記された広報資料です。

大手の消費者金融をプロミスアイフルSMBCモビットアコムとすると、IR情報をネット上で公開をしているのはSMBCモビットを除く3サービスとなります。プロミスはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社のサービスブランドとなるため、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社のIR情報を使います。

資料には非常に多くの情報が記載されていますが、審査通過率は以下の「成約率」「新規貸付率」の部分を見るだけで良いです。その他の部分は借り手にとっては関係がない項目がほとんどのため、審査通過率が気になる方はパーセンテージだけに注目してください。

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「消費者金融の審査は簡単」と考えていた方にとっては、意外なほどに審査通過が難しいと感じるのではないでしょうか。

半数以上が審査落ちの現実
審査通過は難しい現実

大手の消費者金融では半数以上の方が審査に落ちているのが現実です。一昔前のグレーゾーン金利時代ならまだしも、今では上限金利もしっかりと決められ、取り立てに関しても何かと厳しい制限が設けられたために消費者金融側もあまりリスクを抱えられなくなっています。

その分だけ審査基準も厳しくなってしまっており、許容できない範囲のリスクとなると審査落ちの結果に繋がります。今後の返済が不透明となりそうな不安定な収入源や、既に他社で何社も借りている、今現在の返済ですら正常にできていないなどの状況では、消費者金融の審査に通るのはほぼ不可能と言えます。

ただ、アルバイトでもパートでも良いので、しっかりとした安定した収入があり、他社での借り入れがあるとしても件数は多くなく、返済は問題なく正常にできているなら、審査通過の可能性は十分にあります。

半数以上が審査落ちとなる各消費者金融の資料を見ると身構えてしまうものですが、最低限の利用条件や上記の注意点を踏まえた上であれば、そこまで難しく考える必要はありません。

消費者金融側にとってリスクが少ないと判断されれば良いので、しっかりとした安定した収入で余裕のある返済ができる状況であれば、申し込みをして審査を受けてみると良いでしょう。

審査に通過したいからと虚偽の記載での申し込みをしても、審査結果には悪影響しか与えません。正しくミス無く入力をし、申し込みを進めるようにしてください。

銀行の審査はもっと厳しい

消費者金融とは異なり、銀行はカードローンの審査通過率や成約率といったデータは公開していませんが、大体の目安として20%~30%あるかないかぐらいとされています。

銀行の場合には商品によって金利が大きく異なるために判断が難しいところがありますが、4~5人の申し込みに対してたったの1人しか審査に通過ができていないことになります。

金利が低くなる銀行のカードローンは、貸し付ける金額を大きくして利息による収益を大きくする傾向にあります。大きな金額を貸すとなればその分だけ審査が厳しくなるのは当然で、結果として低い審査通過率に繋がっています。

大手消費者金融の45%前後の審査通過率から考えると半分程度となる銀行カードローンの審査通過は、やはりイメージ通りに厳しいものとなります。特に低金利ソニー銀行イオン銀行などは見たままの通りで厳しいです。

ネット上には「銀行は総量規制対象外だから消費者金融がダメでも借りられる」などと書かれているところもありますが、審査通過率を見ても一般的に考えても、そのようなことはありません

消費者金融は利用できない配偶者に安定した収入がある専業主婦の方などの場合には別ですが、消費者金融で審査落ちとなる方が銀行で借りられるといったことは、現実的に起こり得ないと考えておきましょう。

低金利の銀行カードローンはアルバイトの方などの利用が難しいのも、審査通過率を大きく下げてしまっている要因の一つと言えます。

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