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群馬銀行カードローンは個人向け融資を2種類用意

2種類のカードローンがある群馬銀行

情報確認日:2015年2月16日

群馬銀行は、群馬県の前橋市に本店を構える群馬県民御用達の地方銀行です。群馬県のみならず、埼玉県・栃木県・東京都・神奈川県・長野県・大阪府に支店を構えており、近年では特に南関東エリアに力を入れている様子です。

そんな群馬銀行にも、個人向けカードローンがあるのですが、なんと2種類も用意されているのです。

ナイスサポートカードの限度額

大きな限度額が魅力

まず紹介するカードローンは、「ナイスサポートカード」です。ナイスサポートカードの特徴といえば、その限度額の大きさを挙げないわけにはいきません。一般的に地方銀行ですと多くても300万円から500万円、メガバンクでも500万円あたりが多いのですが、群馬銀行の限度額は、最高で800万円です。

最高800万円の限度額は、銀行のカードローンの中でも限度額が大きいとされるオリックス銀行カードローンイオン銀行カードローンで設定されているぐらいであり、他行ではせいぜい500万円が限度となります。目的が一本化に限られる東京スター銀行おまとめローンは別ですが、フリーで借りられるカードローンで最高800万円の限度額は、非常に大きな設定額と言えるでしょう。

限度額は1万円以上800万円以内で、1万円単位で銀行側が決定します。利用者が決定できるわけではないのですが、1万円単位で限度額が決定されるのは実は非常にありがたいことです。

カードローンやキャッシングの申し込みや審査の経験がある方はわかると思いますが、限度額の希望を出したとしても、それが満額回答となるとは限りません

最悪0円回答となるのですが、そうでない場合でも減額されて通ることが珍しくありません。ここで、限度額の単位が10万円や50万円だったりすると大変です。自分では100万円借りたくて100万円の希望を出したのに、50万円単位で限度額を設定するところならば、100万円の下は50万円になってしまいます。

これでは大きくマネープランを変更せざるを得ませんが、群馬銀行のカードローン「ナイスサポートカード」であれば、1万円単位ですので、100万円が無理だったとしても99万円で審査に通る可能性があり、これでしたらマネープランの変更の最小限で済みそうですね。

ナイスサポートカードの金利

そしてもうひとつ、群馬銀行のカードローン「ナイスサポートカード」が優れている点は、その金利です。ナイスサポートカードの金利は、設定された限度額によって決定されるのですが、その金利がなかなか素晴らしいことになっています。

1万円から100万円の限度額では年率14.5%なのですが、101万円から200万円では年12.8%、そして201万円から300万円では10%を切った年9.8%となります。そしてその後も限度額100万円単位で金利は低くなっていき、限度額が701万円から800万円では年利は2.8%となるのです。これは驚異の低金利です。

とはいえ、800万円の限度額を獲得するのはなかなか容易ではありません。一般利用者が現実的に目指したいところは、やはり年利9.8%の限度額201万円から300万円でしょう。総量規制を参考にすると年収の3分の1となりますので、603万円から900万円の年収が必要となります。

個人でこの年収を稼ぎ出すのはかなりの高給取りですが、夫婦で収入を合算すれば不可能な数字ではありません。

すまいるパートナーの金利引き下げ
住宅ローン利用で大きな金利引き下げ

群馬銀行にはもうひとつ、「すまいるパートナー」というカードローンがあります。すまいるパートナーがナイスサポートカードと決定的に異なる点は、群馬銀行で取引している方は低金利で融資を受けられることです。地方銀行では、自行の取引とカードローンをリンクさせているところが増えていますが、群馬銀行もこのようにして顧客の囲い込みをしています。

気になるその条件ですが、最も現実的な条件は群馬銀行で給料の受け取りをしている方です。群馬県に在住もしくは勤務している方でしたら、給与受け取り口座を群馬銀行にしている方も多いことでしょう。それだけで金利がマイナス2%になります。

その他にもインターネットバンキングを利用しているとマイナス1%、群馬銀行発行のクレジットカードを利用してもマイナス1%となりますが、最大の引き下げ幅は群馬銀行で住宅ローンを利用している場合で、なんとマイナス4%になり、適用される金利は最低で年5.975%となります。

ただしこれらの割引は最大で4%までしか適用されません。上記の全ての割引対象に当てはまっていたとしても合計でマイナス8%にはならず、4%どまりですので注意をしましょう。

すまいるパートナーの限度額について

上限金利も年9.975%と非常に有利な商品であるすまいるパートナーですので、申し込み条件は若干厳しく設定されています。その中でも収入や勤続年数によって限度額が制限されるのは注意点です。

すまいるパートナーは、限度額が10万円、20万円、30万円、50万円、100万円の5種類あるのですが、このうち10万円、20万円、30万円でも勤続1年以上はなければなりません。50万円の場合には、勤続3年以上に加えて収入が200万円以上なければならず、100万円にいたっては勤続3年以上に加えて収入が300万円以上なければなりません。

とはいえ、住宅ローンを利用している方にはそれなりの収入がありますので、100万円の限度額も夢ではありません。収入や雇用に不安のある方は、ナイスサポートカードを利用するなど、使い分けをするといいでしょう。

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