今までは借金と無縁の生活を送っていた方、クレジットカードでのキャッシングは使った経験があっても、銀行も消費者金融の借りたことがない方も、初めて消費者金融でお金を借りるとなると不安な点も多いものです。
そもそもの申し込みの仕方や金利、返済、利用が家族や会社にバレないかなど、なるべくなら秘密にしたい内緒のキャッシングについても気になるところです。
そのあたりを中心として、初めての消費者金融利用に役立つ様々な情報を整理しておきましたので、初めての借り入れに適するキャッシング情報とあわせて確認をしておきましょう。
お金を借りる際に気になるポイントはと聞くと、多くの方は「金利」と答えます。消費者金融は金利が高いイメージがあるために尚更で、初めて消費者金融を利用しようとしている方の多くも、やはり金利による利息の支払いを気にしています。
変に消費者金融の融資に慣れてしまうと、金利よりも審査基準であったり借りやすさであったりを重視してしまうため、寧ろ金利を重要視してキャッシングを選べる段階では、借金地獄に陥っていない証拠と言えるのかもしれません。
金利が低ければ返済時に支払う利息が減り、単純に返済負担が軽減されるのですが、正直なところは消費者金融で借りるなら金利差はどこも大した違いはありません。一部のダイレクトワンの上限金利のように他サービスよりも高いところがありますが、基本は大手の消費者金融なら17.8%か18.0%の上限金利となっており、ほとんど横並びです。
ただ、パッと金利を見ると、上限の他に低い下限金利が提示されているのが分かり、消費者金融によっても異なるので金利差があるように思えてしまうかもしれません。しかし、初回の契約時においては消費者金融では大体が30万円前後の限度額となるため、下限金利の適用がされる可能性はゼロと言ってもよく、基本は上限金利の適用となります。
つまり、消費者金融で借りる以上はどこでも17.8%~18.0%の実質年率の適用となり、金利差による消費者金融の比較は意味を成しません。しかし、借り入れ先によっては初回契約時に30日間の無利息期間や金利ゼロサービスが付いてきますので、うまく使えば年利換算で数パーセント分も安く借りられます。
▼Web明細利用とメールアドレス登録で30日間無利息のプロミス
▼35日ごとの返済設定で初回契約時に30日間金利ゼロのアコム
消費者金融で借りる前には、いくつか知っておきたい点がありますので、まずは一通り確認をしておきましょう。しっかりと見てから申し込みをすれば、借り入れまでもスムーズに進みます。
まず、申し込みに必要な書類についてです。上にも書いた通り、初回の契約では大体が30万円前途となるため、基本としては本人確認書類が1通あれば十分です。ただ、50万円以上の契約となったり、初めての利用ではなく他社消費者金融からの借り入れがあり、合計利用額が100万円を超える場合には、貸金業法が定める通りに所得を証明する書類が必要となります。
※SMBCモビットの申し込みの場合には金額に関わらず所得証明が必要となります。
次に申し込みの手順と審査についてです。様々な申し込み方法がありますが、現在の主流で手軽なインターネット手続きとするなら、利用をする消費者金融のウェブサイトにアクセスをし、申し込みフォームへ移り、名前や住所、勤務先といった必要な情報の入力を行ないます。
ややこしい入力内容は無く、文字入力の早い方なら5分程度で終わるのではないでしょうか。入力後、確認のメールが届き、審査可能時間であれば審査が開始されます。
審査結果はメールか電話で伝えられ、仮審査でOKとなれば本人確認や在籍確認となり、全てが完了すればWeb上での契約も可能です。Web上での契約なら店舗にも契約機にも一度も行かずに手続きが終わりますので、自宅や外出先からでも素早く契約が出来ます。
審査時間自体も消費者金融は非常に早く、最短であれば30分程度で連絡が届きます。スムーズに契約まで行けば申し込みをした当日に即日融資としてお金も借りられるので、急ぎで借りたい方でも安心です。
借り入れに関しては契約方法によって異なります。Web契約でその日のうちに借りたいのであれば、銀行振り込みによる融資となります。指定口座宛に消費者金融側から振り込まれますが、振り込み名義人はサービス名か別の名称となり、振り込み名義を指定することは出来ません。
銀行振り込みで借りるのが嫌な場合には、契約自体をWebで行わず、近くの自動契約機で済ませればその場でカードを受け取り、そのまま対応する提携ATMですぐに限度額内でお金が借りられます。
Web契約の場合にはカードや契約書類が後日の郵送となるため、こちらの来店不要キャッシングのデメリットを確認しつつ、どのように契約をするかを決めると良いでしょう。
初めて消費者金融を利用する方の多くは、周りにバレてしまうのではないかと不安に感じる方も多いです。確かに在籍確認では会社や自宅に直接の電話連絡が入るので不安になりますが、どの消費者金融でもサービス名や在籍確認であるとは決して言いませんので、プライバシーは守ってくれます。
あくまで担当者が個人名で、個人的な電話として連絡をするのですが、それでも電話がかかること自体がまずい方はSMBCモビットのWeb完結や、電話で相談をすると対応をしてくれる可能性があるプロミスの審査を受けてみるのも良いでしょう。
返済に対する不安も大きいものですが、消費者金融の支払いは一ヶ月に一回が基本であり、返済日指定にしても35日サイクルにしても、毎月の決まった日に入金をすれば問題はありません。返済時に支払う利息も借りた金額、借りた日数分でしかありませんので、大きな金額を借りなければ利息も安いです。
一例ですが、5万円を18.0%の実質年率で10日間借りたとすれば、利息は246円にしかならず、一ヶ月フルに借りれば739円となりますが、それでもイメージよりは低い利息であると言えるのではないでしょうか。
長期の分割返済となると利息もかさみがちですが、詳しい利息や返済の計画については返済シミュレーションで試算が出来ますので、確認をしてみましょう。
その他、契約後に何らかの案内の郵便物やDMが届いて家族にバレてしまう心配をする方もいますが、当サイトに掲載をしているような大手の正規の消費者金融、または銀行を利用している限りは一切ありません。
もちろん返済が何週間も何ヶ月も遅れてしまったりすれば督促状が届く場合もありますが、しっかりと返済をしている、仮に数日遅れるとしても連絡を取っているのであれば、余計な郵送物が届くことは無いのです。
消費者金融を初めて利用をする際には、多くの方は緊張感を持って借りるようになります。大きな金額を借りないようにして、あくまで返済を見据えたキャッシングとするものですが、借金に慣れてしまうとどんどんと借りてしまい、返済は二の次としてしまう場合があります。
よく考えて借りれば、誰にも知られずに内緒で借りられる消費者金融は便利であり、初めての利用でもすぐにお金を用意出来るので大変助かります。一度カードを作れば、限度額内で再審査不要で繰り返し借りられるため、何かと役に立つのです。
しかし、無計画に借りると返済が大きな負担となってしまいますので、自身の収入や生活レベルを考え、無理のない返済となる範囲で借りなければならないのです。
消費者金融のスピード感は魅力ですが、金利をもっと真剣に考えたい方は、初めての利用なら銀行のカードローンの良いでしょう。一般的に銀行は消費者金融よりも審査が厳しいですが、その分だけ上限金利が低いため、より好条件で借りられる場合があります。
ただ、借りる銀行をよく選んでおかないと契約までに数週間もかかってしまったり、求める条件で利用出来ない場合もありますので、銀行カードローン特集を参考にしつつ、借り入れ先として検討してみると良いでしょう。