銀行カードローンに求めるものは人それぞれですが、多くの方は金利や限度額を一つの基準として借り入れ先を選んでいます。返済を進めていく上で金利が低いことは大きなメリットであり、大きな金額の借り入れを検討しているのであれば、金利が低くないと利息の支払いが大きくなってしまいます。
もちろんその他にも審査の時間や基準、借り入れまでの手間や日数を考慮する必要もありますが、単純に金利や限度額を重視したカードローン利用を考えるのであれば、低金利で高限度額のイオン銀行カードローンが優れています。
詳しい借り入れ条件については後ほどご紹介いたしますが、上限金利の時点で消費者金融の100万円以上の借り入れよりも低い金利となっているため、とにかく利息負担を軽くした借り入れが出来るのです。
来店不要で申し込みが出来るカードローンが多い中で、イオン銀行カードローンも来店不要のネット申し込みが出来るようになっています。もちろん24時間受け付けているため、いつでもどこでも、パソコンでもスマホでも思い立ったときに申し込みが出来るのです。
イオン銀行の口座を持っていれば、最短で即日の対応となるのでいくらかは早くなります。しかし、口座が無い場合にはどうしても日数がかかってしまう場合があるため、急ぎで借りたいと思って申し込みをすると、必要なときまでに借りられない可能性もあるのです。
イオン銀行ではカードローンの他に、同じく来店不要手続きができるネットフリーローンもあります。カードローンタイプではないので繰り返しの借り入れはできませんが、その分だけ計画的に使えるようになっています。
限度額の範囲内で繰り返し借りられるカードローンはたしかに便利ですが、何度も借りられるために無駄遣いをしてしまいそう、今後の利用は特に考えていないといった方は、上限金利が僅かに低いイオン銀行ネットフリーローンが適しています。
返済を優先的に考える場合においても、追加の利用ができずに返済を進めることとなるネットフリーローンは向いています。
銀行からの借り入れに多く見られるのが、限度額や極度額によって金利が変わる貸し付け条件です。イオン銀行カードローンでも借り入れ金額が大きくなるにつれて、借り入れ利率が下がるようになっています。
ソニー銀行カードローンの金利や、メガバンクの三井住友銀行カードローンや三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックでも、同様に限度額や極度額によって金利が下がる契約内容となります。
単純に、極度額が大きな契約となればなるほど、金利はどんどんと下がっていくようになっています。詳しくは右図の通りとなりますが、大きな極度額の契約が取れれば、仮に枠を目いっぱいに借りないとしても、極度額に応じた金利の適用となるので負担を抑えられます。
銀行カードローンではお馴染みと言える保証会社の審査は、イオン銀行カードローンではグループ内のイオンクレジットサービス株式会社か、またはオリックス・クレジット株式会社が行います。どちらかが保証をするため、イオン銀行カードローンは保証人も担保も不要となります。
オリックス・クレジット株式会社は、同じく銀行のカードローンであるオリックス銀行カードローンの保証も行っています。オリックス銀行カードローンの場合で考えてみると、ある程度の収入がある方の保証審査はオリックス・クレジット株式会社が行い、所得の多くない方は新生フィナンシャル株式会社が行うケースが多いです。
イオン銀行カードローンをオリックス銀行の例に当てはめて考えてみると、まとまった収入があり、それなりに大きな金額の借り入れを希望される方はオリックス・クレジット株式会社が、そうでない方はイオンクレジットサービス株式会社が保証審査を行うことが考えられます。
オリックス・クレジット株式会社が共通の保証会社となっている両行のカードローンは、どちらも限度額、極度額が最高800万円と商品スペックも似ていることから、保証会社の審査も共通する部分があると見られます。
低い金利と事業性資金を除く使い道なら目的に合わせて使える大きな借り入れ額は、困ったときには頼れるカードローンとなります。しかし、初回の借り入れまでには、郵送が必要となるためにどうしても時間がかかってしまう点がデメリットでもあります。
イオン銀行の口座を持っていれば早い融資も、持っていなければ借りるまでにいくらかの日数が必要となります。
急ぎですぐ借りたい、突然の出費で困ってしまった状況では、初回の借り入れが間に合わない可能性もありますので、イオン銀行カードローンを利用する際には、なるべくなら時間的な日数的な余裕を持ち、焦らずに手続きを進めるようにすると良いでしょう。