銀行のカードローンの中でも上限金利が優れている「りそな銀行のプレミアムカードローン」は、来店不要でネットから申し込みができるようになっています。審査回答は最短で当日中となっており、プレミアムタイプのカードローンの中でも早い審査時間となります。
カードローンの利用にはりそな銀行の口座が必要ですが、申し込み時点ではりそな銀行の口座がなくても良いので、今現在は口座をお持ちではない方でも手続きが始められます。
口座開設をするにあたってもインターネット口座を利用すれば手続きは来店不要となりますので、近くにりそな銀行の店舗が無くても、営業時間内に来店をするのが難しくても、りそな銀行の営業エリア内にお住まい、またはお勤めであればプレミアムカードローンの申し込みが可能です。
りそな銀行プレミアムカードローンは、インターネットでの申し込み後の契約も来店不要で進められます。ネットでの手続き後に申込書が自宅宛に郵送されますので、必要事項の記入や捺印をして返送をすれば来店不要で契約が可能です。
人気消費者金融のプロミスのようにWebでの契約やWeb完結といった手続きはできませんが、プレミアムタイプのカードローンが来店不要の契約で借りられるのは、返済負担を重視するカードローン利用を考えている方にも頼れます。
カードローンを利用する際に気になる金利は、りそな銀行プレミアムカードローンはプレミアムの名の通りに安心の水準となっています。限度額ごとに金利が定められており、大きな金額を借りられる審査結果となれば金利も優れた内容となります。
最も少額となる50万円型の限度額であっても、りそな銀行プレミアムカードローンなら金利は年12.475%となります。同様に少額を消費者金融から借りるとなると、アイフルやアコム、SMBCモビットは50万円の限度額では上限金利の18.0%の適用となる場合が多いため、単純に金利での比較をすれば5%ほど低くなります。
カードローンは専用のカードを使って借り入れや返済を行うのが一般的ですが、りそな銀行プレミアムカードローンはりそな銀行のキャッシュカードでそのままカードローンの利用ができます。専用の余計なカードを持ち歩く必要がなく、財布の中でもかさばりません。
りそな銀行のキャッシュカードが1枚あれば限度額内で繰り返しの借り入れができ、返済に関しても同様です。カードローンの利便性はそのままに、キャッシュカードで困ったときに借りられるのが、りそな銀行プレミアムカードローンの良さです。
また、専用のカードが発行されない利点は他にもあります。カードローン専用のカードがあると使う際に周りの目が気になってしまったり、カードを誰かに見られて借り入れがバレてしまう可能性がありますが、キャッシュカードで利用ができればカードだけでは借り入れが分かることはありません。
最近ではカードデザインからローンカードとは分からないようにしているところも多いですが、それでも見慣れないカードがあれば誰かに見られてしまった場合には、借り入れがバレてしまうのではないかと不安になるものです。
その点、りそな銀行プレミアムカードローンならりそな銀行のキャッシュカードでのカードローン利用となるので、安心して借り入れも返済も行えるようになっています。
金利やその他のサービス面で優れるりそな銀行プレミアムカードローンは、50万円型の利用であれば安定した収入があれば申し込みができますが、50万円を超える限度額での借り入れの場合には年収の条件が設けられています。
前年度の年収が400万円以上で今後の収入も継続して安定する方が利用対象となり、年収をクリアしていればアルバイトやパートの方でも対象となりますが、まずは収入の条件をクリアしなければならないので現実的には厳しいと言えます。
また、収入は自身で得ているものに限られているため、配偶者に安定した収入があるとしても、専業主婦の方ではりそな銀行プレミアムカードローンの利用はできません。専業主婦の方が借りたい場合には対応するその他の金融機関のカードローンを考えてください。
りそな銀行プレミアムカードローンは、金利から考えると最低返済額が大きくなっています。借り入れ残高によって返済金額が変わり、50万円以下の利用で毎月の返済は1万円と、少額の利用であっても1万円は最低限、返済をしなければならない金額となります。
金利が低ければ返済金額は小さいかと言えば、必ずしもそうでもありません。例えば金利はりそな銀行プレミアムカードローンよりも高くなる消費者金融のプロミスでは、借り入れ金額が10万円であれば毎月の返済金額は4,000円となります。
プロミスの場合には金利が上限で17.8%と高いために最終的な利息総額は膨らみますが、毎月の返済金額を抑えて少しずつの返済を進めたいと考える方には、大きな返済金額設定となるカードローンは負担となる可能性があります。
金利を抑えて最終的な支払い総額を少なくしたいのか、または毎月の返済金額を抑えたいのかをよく考え、どのようにカードローンを利用するかを決めておくと良いでしょう。希望内容を定めてカードローンを選ぶようにすれば、失敗もしにくくなります。