「借りることができたけど返済がちっとも進まない」、「それどころか返済に窮して徐々に遅れてきている」・・・こんな状況をみたら誰でもこの先が分かるのではないでしょうか。言うまでもなく返済が出来なくなる、借金の支払いが完全にストップしてしまうといった危機的状況に陥ります。
現状ではまだ返済が出来ているとしても、利息ばかりでちっとも借金が減らないのであれば、おまとめローンによる解決方法も考えられます。おまとめ対応の低金利カードローンを利用すれば、効率的に借金が減らせる可能性があります。
「借りることができたけど返済がちっとも進まない」、「それどころか返済に窮して徐々に遅れてきている」・・・こんな状況をみたら誰でもこの先が分かるのではないでしょうか。言うまでもなく返済が出来なくなる、借金の支払いが完全にストップしてしまうといった危機的状況に陥ります。
現状ではまだ返済が出来ているとしても、利息ばかりでちっとも借金が減らないのであれば、おまとめローンによる解決方法も考えられます。おまとめ対応の低金利カードローンを利用すれば、効率的に借金が減らせる可能性があります。
おまとめ 利用先 |
金利/年利 実質年率 |
限度額 極度額 |
来店 手続き |
専業主婦 利用対応 |
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ソニー銀行の カードローン |
年2.5%~ 13.8% |
最高 800万円 |
不要 | 50万円 まで |
最短60分審査回答で手軽なネット契約 | ||||
イオン銀行 カードローン |
年3.8%~ 13.8% |
最大 800万円 |
不要 | 50万円 まで |
日本全国来店不要契約で低金利が魅力 | ||||
SMBCモビット | 3.0%~ 18.0% |
1万円~ 800万円 |
不要 | 利用 不可 |
おまとめでも借りられる消費者金融 |
SMBCモビットは商品としてのおまとめローンの用意はありませんが、借りたお金の用途に関してはおまとめとしての利用も認められているため、おまとめ一本化での借り入れも可能となります。
ただ、既に返済が出来なくなっている、支払いが出来なくなっているようであれば、おまとめローンの利用は現実的に不可能となります。返済が出来ていて借金が減らないなら上記のカードローンでのおまとめローンや借り換えローンを検討し、返済が出来なくなっている状況であれば、以下を見ておくと良いでしょう。
借金と一口に言っても、さまざまな内容があります。
自分が借りた借金、保証人としてできた借金、住宅ローン、カードローン、個人の信用貸し、まだまだたくさんの借金があるでしょうが、すべての借金は返済を前提に借りたものです。手を合わせ拝むように頼んで貸してくれたものが、一度でも返せないときが来ると、それまで築いてきた信用がフイになってしまいます。
借金を返すということは元金を減らすだけではなく、社会的信用を築いていることなのです。それだけに返済が滞ると瞬時に社会的な信用がなくなり、結果として一括返済を求められることになります。
一括返済ができるくらいなら初めから遅れるようなことはないはずです。つまり一括返済を求めると言うのは「社会的信用を無くすぞ!」と言われたことと同じことなのです。
この時点でよく話し合うと良い解決方法が見つけられることもありますが、おおむね社会的信用は消えてしまうことになります。そこで返済が滞らないための5つのポイントをご紹介します。
最初に第1のポイントは、自らの支出に占める固定費について確認してみましょう。
我々は生活するうえで最低限の経費を必要とします。一般的に経費は固定費と変動費に分類して、全体の支出割合を検証し削減が必要な項目をピックアップすることになります。
これは単なる経費の削減ではなく、ライフスタイルを変更するほどのことですから、無理な計画を立てるのではなく、決めた以上はしっかりと守れる計画を立てなくてはいけません。
固定費を確認するときは住居家賃などがクローズアップされますが、急に住居を変えた方が引っ越し費用や転居先の初期費用によって更により支出が増えるものですから、最初は一部の「貯蓄」を止めることから始めましょう。貯蓄で固定費削減するのであれば、積み立て型の生命保険、車両保険の入っている自動車保険などがあげられます。
保険は万一のことが起こらないと回収できないのですから、現状の生活が返済で苦しいのであれば思い切って一つ下のランクに下げてしまうのも手です。ただし、自動車保険の対人対物は削ると万が一のときに更にお金に困ることになりますので、対人対物はそのままとし、車両保険を止めるだけでも年間支払い保険料を半分以下に抑えられるケースもあります。
その他、近年ではネット上でニュースも見れますし、デジタルテレビであれば番組表も見れますので、新聞を特に読みもしないのに取っているのであれば、解約をすれば数千円のお金が浮きます。
ただ、新聞は「近くのスーパーのチラシが入ってくるから」とする理由で解約を拒む方もいます。たしかに安売り情報は家計の大きな助けとなりますが、果たして安売りで得する金額と、月々に新聞代で払っているお金を天秤にかけた場合、どちらが損をしているでしょうか?
安売りで最安値を追う姿勢は決して間違ったことではありませんが、新聞による出費の方が遥かに大きな金額となっていることがほとんどです。また、最近ではチラシもネットで見れるスーパーも増えているので、活用すればタダで済みます。
第2のポイントは変動費を確認することになります。変動費で削減しやすいのは行楽費のような生活に支障の無いものの傾向にありますが、実際にはストレスのはけ口になっている場合もありますので、必ずしも不必要とは言えないものがあります。
変動費ではギャンブルや宝くじのような、「夢」を買うのは余裕が出てきてからにしましょう。少なくとも借金が滞るようなら一時ストップしてでも返済を最優先にすべきです。また、煙草やお酒も全部やめるのは無理だとしても、経費節減に効果的な量を自分なりに考えて実践することが大切です。
3番目のポイントは固定費と変動費のバランスです。
一方だけでも削減をしたことにはなりますが、例えば固定費の削減として住宅を解約し、野宿(ホームレス)を始めるといっぺんに削減することができます。しかし、人間的な生活を犠牲にすると、どこかでその付けが回ってきますので、普段通りの生活の中で無駄を省く気持ちを忘れずに実行していれば、上手くいきます。
実践では固定費を限りなく「0」に近づけ、変動費は無駄を省く努力をすることで一気に返済財源が生み出されていくはずです。
第4のポイントはどんなに経費を切り詰めて返済財源を作り出そうとしても、最低限の収入がなければせっかく立てた返済計画も絵に描いた餅になってしまいます。地域によっても違いはありますが、1人住まいの場合には最低ラインとして居住費3万円、食費3万円、水道光熱その他3万円が必要です。
もちろんこれだけでは味気ない生活になってしまいますので、最低限1万円の予備費を立てて、外食や映画などのストレスの発散として充てます。ここまでで合計手取り額として収入10万円が必要ですが、税金や社会保険料などを引かれると1日5,000円以上の収入が必要となります。
仮に就労が25日あるとすれば125,000円ですから、返済できるのは月5,000円程度となり、もし携帯電話を持つようであればこれで終了となります。これでは切り詰めた生活をしても借金を返すための返済財源が生まれないので、別に収入を求めるしかありません。つまり夜間や早朝のアルバイトで収入増加を図るしかないのです。
最後のポイントは、固定費や変動費を見直して経費を節減し、アルバイトで収入も増加してなんとか借金返済の目途が立ったと思ったら、頑張りすぎてダウンという不測の事態が来ることもあります。
正社員雇用であれば一定期間の収入は確保されますが、アルバイト契約では未就労は収入「0円」を意味することになります。借金返済よりも生活が成り立たないかもしれないのですから、かなりピンチな状態と言えます。
本来であれば不測の事態にそなえて貯金をしておくものですが、そんな余剰金があるなら借金をするはずはないわけです。そこでピンチになった時には躊躇なく借金先に連絡を入れましょう。
自分の体調と仕事に出られない現状を知らせるだけで、借金催促の心配は解消されるはずです。お金を貸している業者は、貸金を回収することが絶対条件で、次に利息で儲けるわけです。元金が回収できないのは困りますが、必ず払ってくれる約束があるなら、少しの間であれば待ってもらうことはできます。
催促が来てからだと、遅れた分を支払ってからでないと先送りすることはできませんが、なるべく早く連絡をすると対処してくれることがあります。
切羽詰まって借金取りから逃れようとするのではなく、常に自分の状況を分析しながらいかにして借金と付き合っていくかと考えると、意外と簡単に返済することができるものです。