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東北銀行カードローンは金利や審査で選ぶ3タイプ

3種類のカードローンがある東北銀行

戦後に誕生した東北銀行は、今では通帳などで注目を集めるようになっています。東北銀行のマスコットキャラクターは、サンリオのキキとララ(リトルツインスターズ)であり、現在では通帳や現金封筒などにプリントされているのです。

そんなオリジナルティあふれる東北銀行では、3種類のカードローンを取り扱っています。

金利に優れる手軽な心配御無用PLUS

手軽に細かく借りたい方に

最も気軽なカードローンと言えば、カードローン「心配御無用PLUS」です。心配御無用PLUSカードローンを利用できる方は、満20歳から満64歳以下の方で、継続安定的な収入がある方です。

ここで言う「継続安定的な収入」とは、勤続1年以上、あるいは営業3年以上の方のことですので、もちろん自営業の方でも申し込み可能です。

また、東北銀行の営業エリア内に住んでいるか勤務しているか、いずれかの方です。この条件を満たしていれば、専業主婦の方や年金受給者の方でも、東北銀行カードローンの心配御無用PLUSを利用できます。

審査はカードローンCRESTでお馴染みのオリコが行いますので、保証会社であるオリコの保証を受けられる方という条件も当然つきます。

限度額は、新規契約の場合には30万円から50万円までの10万円単位で、増額申し込みの場合には40万円以上、90万円以下の10万円単位です。限度額に関しては、東北銀行の他のカードローンと比べて低い水準となっています。

利用の仕方は一般的な銀行カードローンと同様で、ローンカードが発行されますので、限度額の範囲内で何度でも繰り返し借り入れ可能です。もちろん、完済をした後でも、カードローンの解約さえしていなければ、再審査は不要で限度額内で必要な分だけ借りられます。

そして気になる金利は、固定金利で年13.5%となっています。返済方法も固定されており、50万円以下の借り入れの場合には毎月1万円の返済、50万円から90万円の借り入れの場合には毎月2万円の返済となります。返済方法は口座からの引き落としとなり、それ以外にもATMから随時返済も可能です。

2つの夢・ポケットシリーズ

続いては、カードローン「夢・ポケット」「夢・ポケットPLUS」です。この2つのカードローンで共通しているのは、使い道が自由であること、契約期間が3年間ごとの自動更新であること、保証人や担保が必要ないこと、金利は固定で年14.5%、申し込み方法がインターネット、電話、ファックスから可能である点などです。

それ以外では程度の差こそあれ、違いがあります。まず、申し込める年齢ですが、夢・ポケットは20歳以上72歳以下であるのに対して、夢・ポケットPLUSは20歳以上64歳以下です。

また、夢・ポケットPLUSには、勤続年数1年以上や前年度の税込み年収が200万円以上の条件がありますが、夢・ポケットにはその条件がありません。

限度額は夢・ポケットが90万円以内であるのに対して、夢・ポケットPLUSは200万円以内です。毎回の返済金額も、限度額の違いがあるので差が出ており、夢・ポケットは100万円から150万円の残高の場合には毎月3万円、150万円から200万円の場合には毎月4万円となります。

夢・ポケットPLUSでは、収入を証明する書類が必要となる点も異なります。

限度額が大きなBuDDY

そして、カードローン「BuDDY」です。BuDDYの特徴といえば、限度額の多さです。他のカードローンと比べても2倍以上となる、最大で500万円までの限度額を設けています。ちなみに100万円までは10万円単位、100万円以上は50万円単位で限度額が設定されています。

もうひとつの特徴は、変動金利を採用していることです。保証会社の審査を参考に、お金を借りる人を「ファースト」「セカンド」「サード」「フォース」に分類して、その分類に応じて適用される金利が変わってきます。ファーストは年4.8%、セカンドは年8%、サードが年11%でフォースは年14%となります。

また、保証会社も異なり、オリコではなく(株)東北ジェーシービーカード、もしくは(株)ジェーシービーが保証会社となります。

借り入れ額が300万円以上となると、本人を確認する書類以外にも収入を証明する書類が必要となります。

どのカードローンを選べば良いのか
どのタイプで借りるべきか

東北銀行には、大きく分けて以上の3つのカードローンがあり、これだけあると誰がどのカードローンを選べば良いのか迷ってしまいます。そこで、簡単な傾向で選び方をまとめておきますので、迷ってしまった際には一つの参考にしてみると良いでしょう。

銀行のカードローンは利用したいと考えていても、審査に落ちないかどうか不安だという方は、「夢・ポケット」を選ぶと良いでしょう。パートやアルバイト、専業主婦に年金受給者といった、比較的収入が少ない人でも申し込みが可能ですので、十分に審査を通過する可能性はあります。

あまりお金は借りないが多くの利息は支払いたくないのであれば、「心配御無用PLUS」がおすすめです。限度額は最高でも90万円と比較的少なめですが、それにもかかわらず金利が固定で年13.5%と、同じく固定金利で限度額が小さなセブン銀行カードローンよりも低金利です。

「夢・ポケット」や「夢・ポケットPLUS」と比べても低いのは不思議でなりませんが、これを利用しない手はありません。

教育資金や車の購入資金等、まとまったお金が借りたいのであれば、「BuDDY」で決まりでしょう。最高で500万円まで借りられますし、ランクが「ファースト」なら金利も抑えられます。

通常、車の購入ならマイカーローンを使う、教育資金なら教育ローンを使うなど、目的型のローンで借りるのが基本となります。しかし、東北銀行カードローンのBuDDYであれば、ファーストに限られますが、目的ローンとは大差無い金利で借りられるのです。

金利や審査で自分に合うカードローンを探す

上記の東北銀行カードローンの3タイプからの選び方、決め方はほんの一例に過ぎません。金利にしても限度額にしても、申し込み条件や審査基準すらも違いますので、自分にはどのタイプが合っているのかをじっくりと考えてみると良いでしょう。

東北銀行には、個性豊かな3種類のカードローンがあります。東北銀行がお住まいのエリアやお勤めのエリアにある方でしたら、3種類を比較検討して、自分に最適なローン商品を選んでみてください。

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