茨城県土浦市に本拠地を置く筑波銀行は、他の地方銀行よりも歴史が浅い銀行です。確かに、筑波銀行の前身となる銀行は、戦後間もなくに誕生しましたが、現在の筑波銀行が誕生したのは2010年ですので、今から5年程度前の話です。

他の地方銀行や都市銀行も含め「フレッシュ」だと言える筑波銀行には、現時点で2種類のカードローンがありますので、チェックをしてみましょう。

まずは、ポケットカードローンです。こちらのカードローンは、申し込みが出来る人の範囲が比較的広いのが特徴です。主婦や学生、パートにアルバイト、年金受給者の方でも申し込めるカードローンは他にはなかなかありません。特にうれしいのは、学生でも可能な点です。

学生はお金をあまり使わないイメージがありますが、最近の学生には勉強にサークル活動に、そして日常生活に何かとお金が必要となります。もちろん、学生はアルバイトをしている人が多く、仕送り以外はアルバイト代だけで何とかやっていくわけですが、それでもバイト代が入る前にお金が足りなくなる場合もあります。

そんなこそ、筑波銀行のポケットカードローンがあれば、審査結果次第ですが必要なお金を借り入れ、その場の窮地を乗り切れます。

その他の申し込み条件としては、筑波銀行の営業エリア内に住んでいるか勤務している個人が条件です。茨城検算息はもちろんのこと、栃木県では宇都宮市や日光市、小山市、千葉県では調子氏や松戸市、そして東京都では足立区など茨城県に近いエリアがローンの対象エリアとなります。

また、年齢条件が比較的幅が広いのも特徴的です。申し込み時の年齢が20歳以上72歳以下の方が対象です。特に72歳という上限年齢は、他の銀行カードローンと比べてもかなり高い上限年齢設定です。ただし、金額が100万円以上を利用する場合には、上限年齢が65歳以下に引き下げられます。

ポケットカードローンの限度額は、10万円以上200万円未満で、10万円単位で適用されます。ちなみに、主婦と学生、そして年金受給者の場合には限度額の上限は90万円までとなります。

銀行のカードローンは総量規制が適用されませんので、年収以上のお金を貸したところで問題はないのですが、返済能力を考えたときには、どうしても限度額は下げざるを得ないのです。

通常のカードローンでしたら、限度額に応じて金利も変動して、限度額が少なければ金利は高く限度額が高ければ金利は低くなるのが一般的です。しかし、筑波銀行のポケットカードローンでは、限度額に関らず金利は年14.6％の固定金利が適用されます。

もうひとつのカードローン、それが「いまほし」です。なかなかユニークな名前ですが、これは「今ほしい」から来ており、すぐに何か物がほしいときなどに気軽にお金が借りられることを強くアピールしています。

すぐにお金が借りられるのを売りにしているだけあり、申し込み方法にもインターネットが加えられています。インターネットならば24時間受け付けていますので、ほしい時にすぐ申し込めます。審査は原則として2営業日以内に返事が届き、基本は審査結果の連絡はメールとなるため、ほしいときにすぐに返事が届きます。

契約もしたいときにすぐにでき、パソコンやスマートフォンを使えば24時間受け付け可能です。契約をしたら後はカードが届くのを待つだけとなり、カードが手元に届けば筑波銀行のATMや提携金融機関のATMを使って、限度額内で自由にお金を借りられるのです。

ほしいときにすぐにお金が借りられるのはいいことですが、借りて返済に困ってしまうようではいけません。そこで筑波銀行カードローン「いまほし」では、ゆとりの返済プランを用意しています。

10万円以下の利用残高であれば、毎月の返済は2,000円からなのです。これならば、カードローンの返済で日常生活が困難になる心配もありません。

ゆとりの返済プランでも、返済回数が伸びれば伸びるほど利息の支払いは増えていきます。あまり利息を支払いたくないのであれば、任意の返済をすることも可能ですので、うまく使っていくと良いでしょう。

筑波銀行には、ユニークなポイントプログラム、その名も「わくわくポイント」があります。これは、筑波銀行での取引内容に応じてポイントを付与して、貯まったポイントの合計数に応じて特典が受けられるサービスです。特に手続きをしなくても良いので、誰でも気軽に始められます。

給与受け取りで20ポイント、電気料金の引き落としで1ポイント、住宅関連ローンの利用で10ポイント、そしてカードローンの利用で5ポイントなどとポイントがたまっていきます。たまったポイントが10ポイントから19ポイントならば、ローンの金利が割引となり、70ポイントたまると合計で7つの特典を受けられるのです。