新潟県長岡市に本店を置く地方銀行、それが北越銀行です。その創業は1878年と古く、国立銀行である第六十九国立銀行がその前身です。

現在の北越銀行へと名称が変更となったのは、戦後間もなくの1948年です。長岡市の指定金融機関になっているため、長岡市民にはお馴染みの地方銀行であり、北越銀行にもカードローン商品はもちろんあります。

そのカードローンの名前は、「べんリーナ365」といいます。名前からしてとてもメキシカンな雰囲気の漂うカードローンで、北越銀行のホームページのカードローンの部分を見てみると、いかにもメキシカンな3人のキャラクターが「うれシーナ」「たすかルーナ」「べんリーナ」と言っています。

北越銀行のカードローン「べんリーナ365」のメリットは、まずは手数料の点でしょう。カードローンの世界では、自行のATMで借り入れをしたり返済をする分には利用手数料がかからないのが一般的であり、北越銀行もべんリーナ365で借り入れをしたり返済をしたりする分には、自行のATM利用手数料は一切かかりません。

しかし、べんリーナ365の真骨頂はここからであり、なんとセブン銀行のATMを利用してべんリーナ365の借り入れや返済を行っても、手数料は一切かからないのです。セブン銀行のATMがあるのは、コンビニエンスストアのセブンイレブンなどです。

北越銀行のATMは北陸エリア以外にはあまりお目にかかることはありませんが、セブンイレブンならば全国各地に店舗がありますので、当然ながらセブン銀行ATMもあります。おまけにセブン銀行ATMは、24時間営業のセブンイレブンであれば稼働時間が長いので、いつでも手数料無料でお金を借りたり返したりできるのです。

北越銀行べんリーナ365は、2つから返済方法を選択できます。まずはATMや店頭で入金をする返済方法で、毎月1日から10日までを約定返済の期間として、セブンイレブンや北越銀行にあるATM及び店頭を利用して返済をしていく方法です。この方法ならば、必ずしも銀行口座を持っていなくてもよいので、より気軽にカードローンを堪能できます。

もう1つの返済方法は口座振替をする返済方法です。指定された返済用の普通口座を利用して、毎月10日を約定返済の日として、口座振替を利用して自動返済していく方法です。返済日をどうしても忘れてしまう人などには重宝する返済方法です。

この2つの返済方法は、毎月決まった返済金額を返済して行く約定返済に関するものですが、お金に余裕があって約定返済以外にも返済ができそうな場合には、ATMや店頭へ足を運んで希望金額を随時返済可能です。上手に随時返済を利用すれば、支払う利息総額も減らすことができます。

通常の返済方法は2種類ありますが、べんリーナ365に申し込みするためには、3種類の方法があります。最近では多くの地方銀行で採用している、インターネットを使った手続きはもちろんのこと、郵送でも、そして電話を使った方法の全部で3つとなります。

インターネットから手続きをするメリットは、いつでもどこからでも申し込みが出来る点です。銀行には営業時間がありますので、営業時間外では基本的に受付をしてくれません。しかしインターネットを使った申し込みであれば、いつでもどこからでも受け付けてくれますので、深夜でも、極端な話は海外からでも可能なのです。

郵送での申し込みの場合、その前に資料請求をすることも出来ます。資料請求をして資料にじっくりと目を通すことによって、べんリーナ365の特徴や注意点、条件などをしっかりと確認できます。その上で自筆でしっかりと申込書に記入をして手続き進めることで、より確実な契約となるのです。

電話での申し込みは、フリーダイヤルを使用しますので通話料金を一切気にする必要はありません。また、電話ではべんリーナ365に詳しいオペレーターが対応してくれますので、分からない点があればその場で質問をして疑問をすぐに解決できます。

べんリーナ365の利用目的は自由です。とはいっても、事業性資金としては利用できませんので注意しましょう。しかしそれ以外の利用目的であれば全く自由であり、海外旅行や医療費はもちろんのこと、他の会社のローンやクレジットの借り換えやおまとめとして使ってもOKです。カードローンによっては借り換えを禁止しているところもありますので、これは大きいです。