山形信用金庫は、1949年に設立されており、60年以上の実績を積み重ねています。営業区域は、山形市、寒河江市、天童市、上山市、東根市、村山市、南陽市、東村山郡の中山町と山辺町、西村山郡の河北町、大江町、西川町、朝日町です。これらの地域の活性化と繁栄を目的として、多彩なサービスを15店舗で展開しています。
2009年には、山形県内における信用組合の預金高3位だった山形庶民信用組合と合併しており、この前年に酒田信用金庫と合併した鶴岡信用金庫に次ぐ県内信金で預金高2位、貸付残高はナンバー1となっています。
また、山形信用金庫の自己資本比率は、2014年3月時点で9.67%です。国内基準とされる4%を大きく上回っており、信用金庫経営の健全性はキープされています。
山形信用金庫しんきんカードローンきゃっする500は、満20歳以上65歳以下の無能力者でない個人を対象とした商品です。安定継続した収入を得ているのが条件であり、アルバイトやパートの方も利用可能です。
さらに、専業主婦であっても配偶者が69歳以下でパートやアルバイト、年金以外の安定した収入を得ている場合は利用できます。
信金ギャランティ株式会社を利用する商品であり、担保物件や連帯保証人は不要です。山形信用金庫の営業区域に住所か居住を有する人及び、営業区域内の事業所に勤務している人を対象としています。これまでの取引の有無は問われませんが、問題があった場合は対象からは外れます。
使いみちは、健康で文化的な生活を営むために必要な消費性資金とされており、ショッピングやブライダル、習い事や旅行、不足した生活費の補充等の幅広い場面での利用が可能です。ただし、個人としてに限定されており、事業資金目的での使用は認められていません。
利用期間は5年間で、期限到来時に再審査されて、特別の事由がない限りにおいては自動的に更新されます。ただし、満66歳の誕生日月をもって終了となります。契約極度額は50万円以上500万円の10万円刻みによる46種類で、専業主婦の場合の上限は50万円までです。
山形信用金庫しんきんカードローンきゃっする500の申し込みは、FAXとインターネットが用意されており、365日24時間受け付けています。このために、日曜日や祝日等の窓口業務が行われていない曜日しか休みが取れない人や、仕事が遅くまで終わらない人でも利用できる環境が整えられています。
審査結果は短時間で結果が判明する内容で、最短即日で回答されます。ただし、山形信用金庫の営業日の18時以降及び、金融機関休業日の受け付けの場合は翌営業日に審査が行われます。
このために急ぎのお金が必要な場合は、申し込み時間や曜日にも注意を払わなくてはなりません。仮審査承認となった場合は、取引を希望する本支店窓口で正式申し込みとなります。
申し込み時に必要となるのは、健康保険証やパスポート、運転免許証等の簡単な書類だけです。ただし、借り入れ金額が300万円超の場合は、支給日か発行日が3カ月以内の給与明細書や、最新年度で勤務地の会社名の記載のある源泉徴収票などが求められます。
その他にも税務署・税理士青色申告会の受領印がある確定申告書、税務署の発行印があり、証明する年度の所得が記載された最新年度の納税証明書等、所得証明書類の写しであれば問題ありません。
金利は6.8%から14.5%で、約定返済日は毎月の10日です。残高スライド方式が採用されており、決済口座からの自動返済となります。約定返済日前日の残高が50万円以下の場合は1万円からとなり、余裕のある返済も可能です。
ただし、借り入れ金額が増えてしまえば返済負担も増えますので、限度額があるからと余計なカードローン利用ばかりを重ねてしまうと、月々の支払い金額が大きくなるので注意が必要です。
しんきんカードローンきゃっする500は、契約後の増額仮審査申し込みもインターネットで受け付けています。ルールを守っての利用が、増額させるために求められる条件です。毎月の返済を遅れずに継続させれば信用が良化するので、大きな金額を利用できるようになります。
山形信用金庫では、しんきんカードローンきゃっする500以外にも個人向けの商品が提供されています。
Lポケットは、極度額10万円から300万円で、融資利率9.8%から14.6%の商品です。資金使途は自由であり、急な出費等には非常に便利です。毎月定額を返済する内容で、極度額の範囲内であれば何度でも繰り返しての利用が可能です。利用期間は3年間で、原則自動的に更新されます。
山形信用金庫では、毎月の第2・3土曜日に、山形営業部しんきんマネー相談を開催しており、個人向けカードローンを含む各種金融商品についての説明を行っています。営業時間は午前9時から午後3時までであり、気軽に利用できる内容です。