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紀陽銀行カードローンは保証料が金利に含まれている

便利に安心して借りられる紀陽銀行

情報確認日:2015年9月5日

紀陽銀行ではいくつかのカードローンの用意がありますが、中でも基本的な商品と言えるのがシンプルな名称の「紀陽銀行カードローン」です。事業性資金としての借り入れを除けば自由な用途で利用ができ、困ったときには便利で頼れるカードローンとなります。

申し込み手続きはインターネットで進められ、審査に通過をするかの段階までであれば来店不要となります。ただ、審査通過後の契約手続きは紀陽銀行の窓口で行う必要があるので、完全に来店不要でカードローンの手続きが出来るわけではありません。

全てを来店不要で進めたいと考えるなら、銀行の中でも低い金利が目立つソニー銀行カードローン来店不要契約が可能となるオリックス銀行カードローン、またはイオン銀行カードローンなども考えてみると良いでしょう。

保証会社は信販系のオリコか阪和信用保証

保証会社によるカードローン審査

金融機関のカードローンのほとんどは、審査は外部の保証会社が行います。紀陽銀行でもオリコでお馴染みの株式会社オリエントコーポレーションか阪和信用保証の保証審査があり、紀陽銀行での基準はもちろんですが、何れかの保証審査に通過をしないとカードローンの利用が出来ません。

とは言っても何か難しい手続きが必要になるわけではなく、プロミスの審査アコムの申し込みアイフルの手続きといった人気消費者金融の申し込みから審査と進め方には大差はありません。保証会社があるからといって書類も多く必要になるわけではないので、手続きが面倒になることもありません

ただ、一点だけ気をつけておきたいのは、仮にオリコ保証となる場合にはオリコでの利用におけるトラブルを抱えている方です。オリコのクレジットカードでの支払いの遅滞がある、大きな支払いの延滞をした過去がある方は、オリコが保証審査を行う紀陽銀行のカードローン審査にも悪影響が出る可能性があります。

支払いに関する何らかのトラブルがなければ、オリコのクレジットカードを持っているとしても問題はありませんので、正常に利用をしている方であれば気にするまでもありません。

多くの方が利用出来て低金利

紀陽銀行カードローンは多くの方を利用対象としており、パートやアルバイトの方以外にも、配偶者に安定した収入がある専業主婦の方でも、ともに30万円までであればカードローンの利用が出来るようになっています。

30万円までの利用となると高い金利をイメージするものですが、紀陽銀行のカードローンは消費者金融の金利と比べると低水準で借りられるようになっています。確認日時点となりますが、紀陽銀行カードローンで30万円を借りるとすると変動金利で保証料込みの利率は年14.9%と、消費者金融の上限金利と比べると3%ほど低い金利となります。

また、紀陽銀行カードローンはメガバンクからの借り入れであるや三井住友銀行カードローンなどと同様に、契約極度額によって金利が下がるようになっています。大きな枠で契約が出来ると更に低金利となるため、審査で有利になる公務員の方などはより低い金利で借りられる可能性があります。

金利は借り入れ金額ではなく極度額であることを考えると、大きな金額を借りる予定がなくても、極度額だけは大きく持っておく方が利息負担が減るのです。

利用における様々な注意点

金利にしても利用対象者にしても優れている紀陽銀行のカードローンですが、利用にあたってはいくつか注意をしておくべき点、知っておくべき点があります。

特に気をつけておきたいのが利用が出来る地域で、紀陽銀行カードローンでは紀陽銀行の営業区域内に住居か勤務先がある方に限定をしています。区域外の方では申し込みをしたところで受け付けてもらえず、いくら優れたスペックであるとしても利用地域に入っていないとどうにもなりません

また、紀陽銀行カードローンは紀陽銀行での総合口座とキャッシュカードが必要となります。口座開設不要のオリックス銀行カードローンなどの他の金融機関のカードローンと比べると面倒で、口座をお持ちでない方は利用開始までの間に紀陽銀行で口座の開設をしなければなりません。

契約後の利用においても注意が必要で、紀陽銀行カードローンは金利は低いですが、毎月の返済金額は若干ながら負担が大きくなります。50万円以下の借り入れ残高は一律で毎月の返済金額が1万円と、少額の利用においても月々の返済負担が重いのです。

毎月の返済額が小さいと利息総額が増えるデメリットがありますが、余裕があれば繰上げ返済をすれば良いので、積極的に金額を上乗せして支払いを進めていけば負担は大きくなりません。

普段から紀陽銀行を使っているとより便利
紀陽銀行が更に便利になる

地方銀行のカードローンは元々、その銀行と取引がある方を中心に優れたサービスを提供していると言えます。紀陽銀行でも利用者にとって便利になるようなサービスをカードローンで用意しているので、メインバンクとまではいかなくとも何かと紀陽銀行を使っている方は、何かと役立つ場面もあります。

中でも優れているサービスが「自動融資機能」で、紀陽銀行の総合口座からの引き落としで支払いとなっている公共料金クレジットカードの支払いなど、引き落とし日に残高不足となっているとカードローンの利用限度額の範囲内で自動的に融資をし、支払ってくれるのです。

公共料金であれば傷は付きませんが、クレジットカードの支払いは引き落とし日を過ぎると信用情報に遅れの情報が記録される可能性があるため、出来ることなら一日たりとも遅れたくないものです。それでもうっかり忘れの可能性もありますので、引き落とし日を忘れていて残高が不足していたといった状況においては、紀陽銀行のカードローンによる自動融資は大変助かります。

ただ、あくまで自動融資、借金であるため、引き落としで借りた分に関しては翌月以降に支払いをする必要があります。当然ながら借りたお金に対しての利息もかかりますので、自動融資があるからと口座残高の確認を疎かにするのではなく、可能な限りは自身で管理をし、支払いをするようにしましょう。

自動融資は全ての支払いに使えるわけではなく、利用が出来ないものもあります。もちろん紀陽銀行カードローンの支払いには使えず、借りたお金でそのまま返済とはいきません。

紀陽銀行で用意された様々な商品

紀陽銀行ではシンプルなカードローン以外にも、紀陽銀行で住宅ローンを新規契約をした方のための「住宅ローン新規契約者専用プラン」や、専用のローンカードが発行される「ステータス」のカードローンもあります。

どの商品にしても金利は消費者金融よりも低く、事業での借り入れを除けば自由に生活費や各種支払いのほかに借り換えおまとめローンとしての利用も可能ですが、通常の紀陽銀行のカードローンと比べると申し込みのハードルが上がるのが難点です。

住宅ローンのタイプは言うまでもありませんが、ステータスは前年度の年収が500万円以上、勤続や個人事業主などの方は営業年数が3年以上必要と、誰でも気軽に申し込めるカードローンではありません。

ただ、利用条件を満たせるのであれば低い金利で借りられるので大きなメリットがありますので、申し込みの条件をクリア出来るのかの確認をし、審査にも通りそうだと考えるのであれば検討をしてみると良いでしょう。

紀陽銀行のカードローンはどの商品にしても変動金利であり、金利情勢によっては適用される利率が変わります。利用時には紀陽銀行のウェブサイト上で最新情報をご確認ください。

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