留萌信用金庫は、1932年に設立されており、略称は「るしん」です。留萌市、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、深川市、沼田町、秩父別町、北竜町、雨竜町、新十津川町、旭川市、鷹栖町、比布町、当麻町、東川町、東神楽町、愛別町、上川町、美瑛町、札幌市、江別市、恵庭市、千歳市、小樽市、石狩市、北広島市、当別町の10市18町1村を営業区域としています。

留萌は、アイヌ語で海の水が静かに流れ込む河川を意味するルルモッぺを語源としており、ニシン漁が盛んな漁業の町として発展してきた歴史を持っています。

留萌信用金庫は、この地域のための金融機関として、文化振興面でも積極的に関与した上で、地元と共に成長するために、地域の人づくり支援や顧客ネットワーク化の取り組み、文化的・社会的貢献活動等を展開しており、良質な金融サービスを提供しています。

るしんフリーローン快適生活は、満年齢20歳以上で完済時76歳未満の電話連絡が可能な個人を対象とした商品です。年齢の上限が高いのが特徴であり、一般的な個人向けカードローンでは対象からは外されるケースが多い70歳以上の人も利用できます。

安定継続した収入がある人を条件としていますが、パートやアルバイト、年金収入も含まれており、世帯収入があれば専業主婦及び主夫も利用可能です。幅広い属性の人が審査に申し込める商品です。

これは、年収の3分の1以内に借り入れを制限する総量規制の対象からは外れるためであり、消費者金融やクレジットカード会社等の貸金業者が提供している商品との大きな違いです。

ただし、過去の貸付において代位弁済や貸倒がある人、現在利用中の商品に履行遅滞がある場合は、対象からは外れます。申し込み前の利用履歴が問われるポイントとなります。また、信用金庫が提供している商品であるために、営業区域内の居住、または勤務が条件となります。

東証一部上場のクレジットカード会社クレディセゾンの保証による商品であり、クレジットヒストリーを重視したスピード審査が期待できます。急ぎのケースにも対応できるのが、魅力となっています。担保や保証人は不要であり、申し込み前の準備に時間をかける必要はありません。

融資金額は、10万円以上300万円以内以内で、利用期間は6カ月以上7年以内です。留萌信用金庫では、個人事業主・法人役員専用のフリーローン即戦力も取り扱っており、この商品の利用残高と合計して300万円を限度としています。

快適生活は、保証料込で年8.80％の固定金利が基本です。借り換えは、現在利用中の商品よりも有利な条件に変更して、返済額を減らすのが目的です。金利を低くすれば、同じ期間の利用であれば加算される利息は少なくなるので、支払う金額も少なくて済みます。

ただし、金利が低い商品は、審査の難易度は高くなってしまいます。長期的な利用が前提となるので、一定以上の返済能力を有しているのが条件となるからです。十分に時間をかけて調査を行うのが通常であり、貸し倒れのリスクを抑制する必要が生じます。

しかし、快適生活では、8.80％で取り扱いできない場合の備えとして、14.50％のタイプが用意されています。このために、審査の難易度は、申し込み者にとって不利にはなりません。また、結果が判明するまでの流れもスムーズな状態がキープされています。

公式サイトでは、仮審査への申し込みフォームが用意されており、簡単な手続きで利用できる環境が形成されています。メール、または電話で結果についての連絡が行われて、通過した場合は取引を希望する本支店で正式契約となります。

契約時に必要となるのは、運転免許証や健康保険証等の本人確認書類、普通預金通帳と届け印です。口座を保有していない場合は、新しく開設しなければなりません。正式な申し込み書に必要事項を記入した後に、内容が確認されてローン実行となります。

留萌信用金庫では、カードローンしんきんきゃっするも取り扱っています。この商品は、満20歳以上65歳未満の人を対象としており、信金ギャランティ株式会社の保証を受けられるのが条件です。快適生活同様に、パートタイム、アルバイト、専業主婦も利用可能です。

契約限度額は50万円から300万円までの10万円刻みによる26種類であり、利用限度額は10万円から300万円までの10万円刻みの30種類です。専業主婦の場合は、上限が50万円です。利用期間は5年で、契約を延長しない旨の意思表示がない場合は自動的に延長されますが、満66歳に達した時点で利用限度額は0円となります。

運転免許証等の本人確認書類の写しだけで、インターネットからの申し込みが可能です。ただし、希望額が200万円以上の場合は所得証明書類の写しも必要となります。平日15時までであれば当日中に結果が判明するので、急を要するケースに便利な内容です。