千葉銀行のカードローンは人気消費者金融と比べても見劣りしない手続きの素早さでありながら、消費者金融と比べると低水準となる年1.7％～14.8％の金利も魅力の一つです。

適用される金利は審査の結果によって決まりますが、仮に上限金利での借り入れとなったとしても年14.8％となります。消費者金融の金利を見ると、大手のプロミスでは上限で17.8％、アイフルやアコム、SMBCモビットでは18.0％となるため、上限金利での借り入れでは3％以上の差が生じます。

これだけの金利差となると利息の総額も大きく変わり、50万円を5年間の返済で借りる場合に同条件で返済シミュレーションをすると、金利が年18.0％の場合には261,795円の利息であるのに対し、年14.8％であれば210,541円の利息となります。

最終的な利息の総額では5万円以上の差が生じ、消費者金融の高い金利で借りた場合には5万円以上の多く支払うこととなります。返済期間が長くなったり借り入れの金額が大きくなればさらに差が広がるので、金利を抑えられる千葉銀行カードローンは返済を第一に考えたい方でも安心です。

銀行は窓口でも業務が中心とも言えるため、カードローンの契約に関しても店舗まで来店をしなければならないといったイメージを持たれる方がいます。しかし、千葉銀行のカードローンは来店不要で、ネットでの申し込みと郵送やFAXでの契約が可能となっています。

ネットでの申し込み後で手間がかからず、早めに審査結果を知りたい場合でも千葉銀行カードローンなら安心です。また、早めに借り入れも行いたい方は、審査結果の連絡時に振り込み入金を希望する旨を伝えてください。

千葉銀行カードローンのクイックパワーアドバンスはカードを使って借り入れや返済を行うサービスとなりますが、初回の借り入れに関しては急ぎの方のためにカード到着前に振り込みでの借り入れも利用ができるようになっています。

借り入れ枠内であればカードの到着を待たずに指定預金口座への振り込みを行ってくれるので、他の銀行のようにカードの受け取りまで借りられないといったわけではありません。

審査に通って契約も済ませているのにカードが届くまで借りられないのはどうしても不便ですが、千葉銀行カードローンのクイックパワーアドバンスであれば、銀行カードローンの中でも素早い融資が可能となるのです。

優れたサービス内容となる千葉銀行カードローンのクイックパワーアドバンスですが、利用にあたってはいくつかの注意点があります。中でもしっかりと確認をしておきたいのが対象となる地域です。

千葉銀行のクイックパワーアドバンスは静岡銀行やスルガ銀行のカードローンのように日本全国に対応をしているわけではなく、基本として千葉銀行の営業区域内の方のみを融資対象としています。

インターネット支店を利用するカードローンであれば千葉県、東京都、茨城県、埼玉県の全域と、神奈川県の横浜市と川崎市にお住まいの方が対象となり、千葉銀行の本支店を利用する場合には対象地域がさらに絞られます。

詳しくは千葉銀行の公式サイトで確認をし、お住まいの地域が対象となっているかをよく見ておきましょう。対象地域外の方で千葉銀行と近い金利でカードローンの利用をしたい場合には、三菱UFJ銀行のバンクイックや三井住友銀行カードローン、東京スター銀行カードローンなどに注目です。

千葉銀行カードローンのクイックパワーアドバンスでは、申し込み前に簡単な診断「10秒クイック診断」で目安の確認ができるようになっています。

借り入れが可能かの診断とはなっていますが、簡単な入力項目で単純に診断結果を出しているに過ぎないので、どちらかと言えば借りられるかの診断ではなく、申し込みができるかの診断となります。

年齢や年収、希望借り入れ枠と現在の年間返済総額の4項目を埋めるだけとなり、よほど無理のある数字を入れない限りは診断結果はOKとなります。例えば年齢を30歳、年収を100万円、希望枠を100万円、年間の返済額を50万円の無理な数字を入れたとしても、診断結果はOKとなります。

診断でOKだからといって審査ではOKとなるわけではなく、上記のような状況の方では千葉銀行カードローンの審査に通るのは難しいでしょう。それでも診断ではOKと表示がされるので、診断結果はあくまで参考程度に、一つの目安程度に見ておくようにすべきです。

千葉銀行カードローンの返済は借り入れ残高に応じた金額を支払う、定額返済となります。期日に指定の預金口座から自動振替で返済が行われるため、口座残高にだけ気を配っておけば返済のし忘れはありません。

ただ、注意をすべきは毎月の返済金額です。千葉銀行カードローンのクイックパワーアドバンスは、大きな金額を借りると毎月の返済金額が大きくなってしまうので、余裕のある返済を進めたい場合には借り入れ金額を少なく抑えておくと良いでしょう。

約定返済金額に関してはこちらのページにもある通り、金利が低いからと言って少ないとは限りません。利用をするカードローンによって決められているので、借り入れ時には金利と合わせて返済金額も見ておく必要があります。

約定返済金額を抑えて借りたいとなれば借り入れ金額を抑える必要があり、いくら金利を低くして借りたとしても大きな金額を借りれば毎月の返済金額も大きくなってしまいます。

千葉銀行ではカードローンのクイックパワーアドバンス以外にも、様々な個人向けローン商品を用意しています。一定以上の年収を持つ方を対象とする「プレミアクラス」、住宅ローン利用者におすすめとなる「マイワレット」の二つのカードローンをはじめとし、消費者向けローンは数多くあります。

素早く借りるならカードローンのクイックパワーアドバンスが千葉銀行では適していますが、マイカーの購入や住宅のリフォームなどを考えている場合には、それぞれに適するローンが千葉銀行にはあります。

各種ローンはカードローンのように枠内での繰り返しの利用ができるわけではありませんが、まとまった資金の要りようで借り入れを考えているのであれば、千葉銀行カードローンのクイックパワーアドバンス以外にも確認をしてみると良いでしょう。