店舗数が多い中堅消費者金融
大手の消費者金融であっても今では有人の店舗数は減少傾向にあり、プロミスやアコム、アイフルなどの有名サービスであっても全国各地の店舗数は少なくなっています。中心地や繁華街などにのみ店舗が設置されており、契約機であれば多くの場所にはあっても、店舗となるとそこまで多くはありません。
大手でも多くはない店舗は、中堅消費者金融ではさらに少なくなっています。地域に根付いている消費者金融では店舗や数えるほどしかなく、中には店舗数が「1」となる中堅消費者金融も少なくありません。
しかし、その中でも店舗の設置数が多いのがビアイジです。北海道から九州まで全国各地に店舗を展開しており、それぞれで地域密着のキャッシングサービスとして定着しています。中堅消費者金融の中でも比較的信頼性が高いとも言えるため、大手のカードローン審査には通らないといった方も、ビアイジでの借り入れを考えてみると良いでしょう。
申し込みはネットでも店舗でも
ビアイジのキャッシング申し込みは来店不要のネットでも、または各店舗でも行えるようになっています。どちらにしても審査基準には違いは無いので、手続きが進めやすい方法で申し込みを進めれば問題ありません。
ただ、ネットで申し込みを進める際には、手続き内容によっては当日中に借りられない場合があります。最短即日融資の振り込みキャッシングを利用したい方は、本人確認書類などの必要書類をFAXで送信する必要があるので、急ぎで借りたい場合にはビアイジで必要となる手続きの進め方を予め確認をしておきましょう。
加えて対応が可能となる時間についても注意が必要です。ビアイジでの振り込み融資は以下の条件を満たす方のみ、最短で即日の利用が可能となります。条件を満たせない場合には翌営業日以降の扱いとなるので、今日中に借りたいと考える方は注意が必要です。
≫ビアイジの最短即日振り込み融資の条件
- 自宅か勤務先でFAXの送受信ができ、パソコンのメールアドレスをお持ちの方
- 当日の14時までに審査が完了している方(ゆうちょ銀行宛は15時まで可)
- 指定の本人確認書類と、公共料金の請求書が用意できる方
上記の条件を満たすと、ビアイジからの最短即日での振り込み融資も可能となります。ただし、申し込み内容や審査結果によっては、当日中に取り扱えない場合もあります。
専業主婦対応ののキャッシングプラン
ビアイジの公式サイトにはいくつかのプランがあるように書かれていますが、どれを選択しても同じ条件のキャッシングプランのページが表示されます。融資額が1万円~100万円、金利は実質年率で15.0%~18.0%と、個人向けのキャッシングも個人事業主の融資も同じものとなっています。
また、ビアイジでは大手消費者金融では対応が難しい、専業主婦の方への貸付も行っています。ただ、専業主婦の方が借りるためには配偶者との関係を示す書類や収入を証明する書類、同意なども必要となる場合があるため、自身で収入を持つ方が借りる場合と比べてハードルが上がってしまいます。
アルバイトでもパートでも自分自身で収入を持っており、貸金業法の総量規制で定める年収の3分の1までの借り入れであれば周りには内緒でビアイジのキャッシングの利用も可能となりますが、専業主婦の場合にはそうはいかないのです。
繰り返しの借り入れには不便
地域密着の消費者金融となるビアイジは、初回の借り入れだけ見れば来店不要で最短即日融資も可能と便利となりますが、追加で借りたい場合や繰り返しでの借り入れを利用したい場合には、どうしても不便な面があります。
大手の消費者金融や銀行などのカードローンであれば、限度額の範囲内でカードを使って繰り返し借りられるようになっていますが、ビアイジはカードローンタイプの契約ではないため、基本的に融資額を一度に借りる形となります。
カードローンであれば限度額が30万円だとすると、30万円を全て借りなくても5万円や10万円だけの必要最低限の借り入れに留め、追加で必要なら枠内で再申し込み不要で借りられるものですが、ビアイジのキャッシングでは追加で借りる際にも申し込みが必要となります。
再度の利用、増額での利用とそれぞれ専用の申し込みフォームが用意されているので、一度ビアイジで契約をしたことがある方は新規での申し込みフォームではなく、再融資や増額融資のフォームを使って手続きを進めます。
どちらの融資にしても必ず借りられるとは限らず、それまでのビアイジでの利用内容や他社での利用状況、申し込み時点での信用情報などを加味して融資が可能かが判断されます。場合によっては再融資や増額融資が不可となる場合もあるので、初回以外の利用に関してはカードローンと比べるとどうしても不便となってしまいます。
多少は不便だからこそ大手とは異なる審査基準となっているのがビアイジを含む中堅の消費者金融であるため、利用内容が大手消費者金融とは異なる点はしっかりと抑えておき、役立つキャッシングにできるようにしましょう。
不便とは言っても、それはあくまで大手と比べた場合です。中堅消費者金融同士でのサービスで考えれば特に不便となる点はないので、ビアイジだから利便性に欠くというわけではありません。
繰り返し借りたいなら
大手消費者金融の審査通過は難しくても、契約後の利用における利便性を追求したい場合には借り入れ先を選びなおす必要があります。大手では利用ができないのに大手と同じような利便性となると贅沢な希望内容ではありますが、探せば満たせる消費者金融はあります。
有名なところではダイレクトワンで、中堅消費者金融でありながらカードローンサービスとなっているので、契約内容によりますが限度額内での繰り返しの借り入れにも対応が可能です。地方銀行のスルガ銀行のグループであるために信頼性も高く、中堅消費者金融での借り入れに不安を感じる方にも人気です。
ダイレクトワンは審査基準が独特となっており、過去に過払い金請求をしている方であっても、現状に問題が無ければ審査通過も可能となる珍しい借り入れ先です。過払い金の請求が原因と思われる大手での審査落ちとなってしまっている方でも、収入面や信用情報が問題なければ、ダイレクトワンで借りられる可能性はあるのです。
ビアイジは少額融資が中心となる
ビアイジは貸付条件を見ても分かるように、少額融資が中心となるキャッシングサービスです。多くは数万円~数十万円となり、生活費の足しにするような借り入れが基本となります。
ビアイジの公式サイト上には「医療費をサポート」として大きな金額が借りられるような案内がありますが、実際にはそこまで大きな金額を借りるのは難しいです。
そもそも大きな金額を借りられるような方であれば、ビアイジのような中堅消費者金融ではなく大手の消費者金融や、より大きな金額が借りられる可能性がある銀行のカードローン利用を考えるものです。最大限度額が大きな銀行であれば、それこそ医療費としての借り入れにも適します。
例えば限度額が最大800万円となるオリックス銀行カードローンでは、審査の結果次第でまとまった金額が借りられるため、医療費や教育資金としての借り入れにも人気となります。審査に通過ができる方であればメガバンクの三井住友銀行カードローンも限度額が大きく審査時間も融資対応も早いため、頼れるカードローンでの借り入れが利用できます。
まとまった金額が借りられない、カードローンの利用が難しくなってきたからこそ中堅消費者金融のビアイジに申し込みを行う方がほとんどのため、ビアイジで大きな金額を借りるのは現実的ではないのです。
10万円前後もあれば十分といった方であれば、審査基準が大手とは異なるビアイジのキャッシングは助かります。それでも審査の結果によっては借りられない場合もあるので、申し込みの進め方には注意が必要です。
審査落ちの可能性もある
いくらビアイジが大手とは異なる審査基準であるとしても、申し込みをしたからといって必ずしも審査に通るわけではありません。申し込みの内容、状況によっては審査落ちとなる可能性もあるため、ビアイジの申し込みは慎重に進めなければなりません。
例えば他社との同時申し込みを避ける、申し込み内容は正確に入力するなどの基本的な部分はしっかりと守るようにしたいものです。また、中堅消費者金融であっても正規の業者となるビアイジでは総量規制を超える貸付は行っていないので、他社での借り入れがある方は年収の3分の1以内でなければなりません。
どこで借りるにしても消費者金融であれば共通をしている部分なので、中堅消費者金融だから、ビアイジだからと緩く考えるのではなく、申し込みを行う際には最低限の部分とも言える上記内容はしっかりと確認をしておくようにしましょう。
大手ではないビアイジも、審査に関してはしっかりと行っています。虚偽内容での申し込みで審査に通るほど簡単でもないので、間違った情報での申し込みも避けるようにしてください。
注目のカードローンキャッシング情報
▲当サイトで人気の消費者金融ランキング
▲
▲実質年率4.5%~17.8%/限度額1~500万円/
最短20分融資▲