館林信用金庫は、大正15年に設立された歴史を持っている金融機関で、文化や産業の発展と豊かな地域社会づくりに積極的に貢献及び参画しています。群馬県の館林市では指定金融機関であり、たてしんの愛称で広く親しまれています。

館林信用金庫は、経営状態の安定度を示す指標である自己資本比率の高さが特徴です。平成26年3月末時点では12.07％を記録しており、群馬県に本店を構える信用金庫の中では、桐生信用金庫と共にナンバー1となっています。健全な状態をベースとしてサービスが提供されており、安心して利用できる環境が形成されています。

カードローンきゃっするは、20歳以上65歳以下の安定した収入を得ている人を対象とした個人向けカードローンであり、事業性資金以外であれば資金使途は自由です。信金ギャランティー(株)を利用するので、保証人や担保は必要がありません。年金受給のみの人は対象からは外れますが、パートやアルバイトの方は利用が可能です。

手軽な内容の商品は、消費者金融の中心サービスとして認識されてきました。簡単な準備で、すぐにお金を借りられるのが魅力であり、急いでいる時には特に便利です。ただし、融資利率が高いのも消費者金融金利の特徴であり、ほとんどの商品は利息制限法の上限ギリギリの数字が採用されています。

これに対して館林信用金庫カードローンきゃっするは、年6.5％から14.6％と余裕のある内容で、金利による返済の負担は軽くなります。融資利率は、10万円から最高で500万円まで用意されている融資限度額と共に、保証会社による審査で決定されます。原則として即日中に回答されるので、スピードの部分においても優秀な内容を備えています。

審査に通過すると窓口での正式申し込みとなり、手続き完了後にカードが発行されます。その際に用意しなくてはならないのは、運転免許証や健康保険証等の本人確認書類と普通預金通帳、及び届け印です。借り入れが300万円を超える場合は、これに加えて給与明細書や確定申告書等の所得を証明できる書類の写しも必要となります。

契約後に発行されたカードは、全国の信用金庫や銀行、コンビニエンスストア等に設置されたATMで利用できます。利便性が優れているので、外出時にお金が足りない時には心強い味方となります。気軽に手軽に便利に使えるのが、館林信用金庫カードローンきゃっするの特徴です。

館林信用金庫たてしんクイックローンは、きゃっすると同様に10万円から500万円の融資枠が用意されているフリーローンです。申し込み時年齢が満20歳以上で完済時に満76歳未満で、電話連絡が可能な人を対象としています。

融資利率は年5.5％の固定金利ですが、この数字で取り扱えない場合は年7.5％か年11.5％で同時審査が行われます。保証会社はクレジットカード業界トップクラスのクレディセゾン(株)であり、信用情報機関への照会を中心としたスピード審査が実施されます。このために、急いでいる時にも適性のあるフリーローンです。

公式サイトでは専用フォームが用意されており、24時間仮審査に申し込めます。氏名、希望額、自宅や勤務先の住所と電話番号、他社借り入れ残高等の必要事項を入力して送信するだけであり、結果は電話等で連絡されてきます。

正式申し込み時には、運転免許証や健康保険証等の本人確認資料が必要であり、融資金額が300万円以上の場合は、別途所得を証明するための書類の提出も求められます。担保物件や連帯保証人は、準備をする必要はありません。

返済方法は毎月の元利均等方式で、期間は6カ月以上10年以内、融資金額300万円以下の場合は最長で7年以内です。融資金額の50％以内までは、ボーナスを併用しての返済も可能です。

たてしんクイックローンは、使い道は自由とされている商品で、きゃっするでは認められていなかった事業目的でも利用できます。また、他のローン商品の借り入れを交換する借り換えローンとしての使用も可能です。

借り換えは、金利が高い商品を利用している場合に有効な方法で、返済の負担が軽くなるのがメリットです。金利の違いにより加算される利息が少なくなるので、借り入れ総額を変えずに返済総額が軽減されます。

自己破産や任意整理のように、当初の契約内容を変化させる内容ではないので、信用情報機関に事故記録が登録されるようなデメリットは生じません。早くに借りられる分だけ金利が高くなるプロミスやアコムといった消費者金融や、信販系業者のキャッシングを利用している際には有効な借り方となります。

たてしんクイックローンは、最高500万円の融資枠が設けられた大型の商品であり、借り入れを一本化するおまとめとしても利用できます。返済日も統一されるので、返済額だけではなく負担も軽くなります。

人気の消費者金融でもおまとめを行う、またはおまとめローンとしても使えるキャッシングもありますが、やはり金利面で見ると館林信用金庫のフリーローン、たてしんクイックローンには劣ります。銀行のおまとめ専用商品とも言える東京スター銀行おまとめローンにしても、たてしんクイックローンよりも負担が大きくなります。

おまとめローンとして利用をする際には金利が重要となりますので、借り入れの一本化を考えている方は金利をよく見ておき、なるべくなら上限金利での比較を行うようにしましょう。上限金利での比較をすればより現実的な範囲での金利比較が出来るので、返済計画も立てやすくなるのです。